選手委員選「バンクーバー」には立候補せず

[ 2009年3月9日 23:03 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)は9日の常務理事会で、来年2月のバンクーバー冬季五輪で行われる国際オリンピック委員会(IOC)の選手委員選挙に、立候補者を出さないことを決めた。

 選手委員会は五輪運営に選手の意見を反映させ、委員は当選と同時に五輪開催地決定の投票権などを持つIOC委員となる。JOCは12年ロンドン夏季五輪の選挙では、昨夏の北京五輪で落選した陸上男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)を擁立する方針。
 日本からは02、06年の冬季五輪でノルディックスキーの荻原健司氏が立候補しながら落選している。

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2009年3月9日のニュース