真央ちゃん シンボルアスリートの顔に

[ 2009年2月19日 21:16 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)がマーケティング事業の中核となるシンボルアスリート(SA)にフィギュアスケートの世界女王、浅田真央(愛知・中京大中京高)を加えるべく、同選手側と交渉していることが19日、分かった。

 SAの肖像権は、JOCに4年間で6億円を支払う最高位の協賛社のみが使用できる。来年のバンクーバー冬季五輪で金メダル獲得を期待される浅田は契約に合意すれば、目玉選手になる。
 すでに複数のテレビCMに出演している浅田は、3年前にSA入りを断った経緯がある。関係者によると、浅田側は今回、こうした商業活動が制約されないことなどをSA入りの条件に挙げているという。
 SAにはこれまで卓球の福原愛(ANA)ら9人が決まっている。

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2009年2月19日のニュース