古閑 師匠の「なめとんのか」に奮起

[ 2008年10月10日 06:00 ]

 10日開幕のSANKYOレディース・オープン(群馬・赤城CC)に出場する古閑美保(26=キリンビバレッジ)が師匠の清元登子(69)から一喝され、奮起した。古閑は2週前のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで今季2度目の予選落ち、先週の日本女子オープンも39位と低迷した。日本オープン翌日の6日早朝に古閑の電話が鳴った。「もうやめろ。なめとんのか、お前」。声の主は清元師匠だった。古閑は厳しい言葉に対し「今年まだ何試合かあるので待ってください」と顔をひきつらせながら答えたという。

 調子自体は悪くなかったが「ここで流れがつかめるっていう分岐点でのパットが悪かった。我慢ができていない」とプレーを自己分析。師匠に気合を注入された古閑は「かみ合えば絶対に良い。ベスト10には入りたい」と上位進出を誓っていた。

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2008年10月10日のニュース