宮崎大輔　王子に北島に大忙し

　ハンドボール全日本代表の宮崎大輔（２７＝大崎電気）が６日、札幌パルコ特設屋外会場で握手会を行った。“イケメン”アスリートを一目見ようと、この日も約３００人のファンが集結。この日の札幌は気温２７度と蒸し暑い中、タオルで汗をふきながらファンと接する姿はまさにハンドボール界の“ハンカチ王子”。「たくさん集まってくださって、ありがとうございます。感動で泣いちゃって何も言えない（笑い）」と、北京五輪競泳の金メダリスト・北島康介風のあいさつで笑わせた。

　握手会と銘打ちながらも、腹筋や二の腕を触られまくりだった宮崎だったが、「毎日何１００回と腹筋しているのでこうなります」。７日には日本リーグ公式戦札幌初開催となる対湧永製薬戦（北海道立総合体育センター、午後３時開始、入場無料）に出場。「初めて札幌に来たのでうれしくてモチベーションが上がっています。相手は弱いチームじゃないので、１点が大切になってくる。絶対勝ちにいく。試合で最高のジャンプをお見せします」と力強く宣言していた。