警視庁“陽性”結果で任意での捜査継続へ

[ 2008年9月7日 06:00 ]

 警視庁は相撲協会からB検体の検査結果の連絡を受けた後で、露鵬と白露山両力士から再度事情を聴き、任意での捜査を続ける方針を固めた。2日の簡易検査後に任意で事情聴取した際は両力士が「やったことはない」と大麻使用を強く否定。所属部屋などの家宅捜索でも大麻所持を裏付ける押収物はなかった。だが、捜査幹部は「簡易検査の精度が低いとは思っていない。精密検査の結果を注目している」と発言。大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕された元若ノ鵬容疑者と両力士が親しかったことから、3人の関係も捜査を続ける方針だ。

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2008年9月7日のニュース