ＨＴＢ杯　坂野が３位、岡部は６位

３位に入った坂野幸夫

　ノルディックスキー・ジャンプのＨＴＢ杯国際大会は１２日、コンチネンタル杯を兼ねて札幌市大倉山（ＨＳ１３４メートル、Ｋ点１２０メートル）で行われ、３１歳の坂野幸夫（雪印）が１２７メートル、１２１・５メートルの２４１・３点で３位に入った。１回目に最長不倒の１３９メートルを飛んだユーレ・シンコベッチ（スロベニア）が２５７・９点で同杯初優勝した。

　風向きが頻繁に変わる難条件だった。復調の手応えのあった３７歳の岡部孝信（雪印）は１回目に１３２・５メートルで３番手につけたが、２回目は１０９メートルにとどまって６位。前日２位の渡瀬雄太（雪印）は１６位だった。