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パパ活不倫、自民静岡選出議員の不祥事“連発”にネット「裏金県」「県民として情けない、恥ずかしい」

[ 2024年4月25日 14:42 ]

国会議事堂
Photo By スポニチ

 自民党を離党した宮沢博行衆院議員(比例東海)の辞職が同日の本会議で許可された。自民党の静岡県選出国会議員の相次ぐ不祥事にネット上には批判の声が上がっている。

 宮沢氏の辞職理由は“パパ活不倫”。25日発売の「週刊文春」(文芸春秋)が報じているもので、既婚者ながら20代女性と金銭援助を伴う同棲、出会い系サイトを使った買春疑惑、連日にわたる派遣型風俗店の利用など品格なき行動のオンパレード。不祥事の内容を説明せずに辞職で幕引きを図った宮沢氏には、関係者から「恥ずかしい。無責任すぎる」との声が上がっている。

 同誌によると、宮沢氏は3年ほど前、出会い系カフェで知り合った28歳の女性と都内の賃貸マンションで家賃を負担して同棲生活を送った。議員会館には入居せず、妻子は地元暮らし。当時はコロナ禍で、自民党議員の銀座高級クラブ通いが発覚し批判されていた時期と重なり、同棲は1カ月ほどで解消した。コロナ禍が明けてからは、出会い系サイトに「ひろゆき 49歳 東京都 自営業」のプロフィルで登録。「(処女)卒業のお手伝いします」と男性経験のない女性を探すような文章もあった。さらに、今月は都内の自宅マンションに2夜連続でデリヘルの女性とみられる人物が出入りしていた。

 静岡県選出の国会議員では、一昨年6月に宮沢氏と同じ自民党の衆院比例東海ブロック選出の吉川赳議員が週刊誌で18歳の女子学生に飲酒させた上、4万円を渡した“パパ活”疑惑が報じられて離党している。

 また、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で離党勧告処分を受けた塩谷立元文部科学相(衆院比例東海)は23日、離党届を提出。処分を不服として再審査を請求したが却下されていた。離党届が受理された後、国会内で記者会見し「今後は無所属議員として、政治活動を続けていきたい」と述べ、次期衆院選への出馬意欲も示した。塩谷氏は、解散方針を決めた安倍派の事実上のトップである座長を務めた。

 相次ぐ静岡県選出の国会議員の不祥事にインターネット上には「すごいな静岡パパ活&裏金県」「カネも女も任せろだな」「静岡ってお盛んなん?いろいろ出てくるな」「ニュース見たら、また静岡かよ。イメージ悪すぎ」「吉川って議員もパパ活だったんでは?」「がっかりです」「この人も静岡…情けない」「県民として恥ずかしいです」「静岡県では近年、パパ活や不倫、差別発言や無免許運転など、政治家の不祥事が相次いでいます」などの声が上がっている。

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