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塩谷元文部科学相が離党へ 自民党派閥の裏金事件で離党勧告処分

[ 2024年4月24日 05:30 ]

自民党に離党届を提出後、記者会見する塩谷立元文科相=23日午後、国会
Photo By 共同

 自民党派閥の裏金事件で離党勧告処分を受けた塩谷立元文部科学相(衆院比例東海)が23日、離党届を提出した。

 処分を不服として再審査を請求したが却下されていた。離党届が受理された後、国会内で記者会見し「今後は無所属議員として、政治活動を続けていきたい」と述べ、次期衆院選への出馬意欲も示した。

 塩谷氏は、解散方針を決めた安倍派の事実上のトップである座長を務めた。離党届を提出した理由について「再審査請求が却下された。党の最終決定に従う」と説明した。

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