57歳の三浦知良が帰国　プロ40年目を迎える来季の去就「たくさんの選択肢があるわけではない」

＜三浦知良帰国＞ポルトガルから帰国、羽田空港に到着した三浦知良（撮影・篠原岳夫）
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　サッカーの元日本代表でポルトガル2部オリベイレンセに所属するFW三浦知良（57）が21日、羽田空港着の航空機で帰国した。

　横浜FCから期限付き移籍の期間を延長して加入2季目となった今季は、15位に終わったチームでリーグ戦5試合を含む公式戦6試合に交代出場。得点はなく、後半14分からプレーした19日のレイションイス戦で全日程を終了していた。

　プロ40年目を迎える来季に向け、注目を集める去就に関して「たくさんの選択肢があるわけではない。決める条件は自分の中にあるけど、しっかり休んで決めたい」と語った。

　オリベイレンセ残留については「ゼロではないので。常にゼロではない。ただ可能性は低いかな」とした。

　「プロになってからは、あっという間に過ぎた」とプロ生活を振り返り、「世界中の人から手紙が来る。サインが欲しいと。次に向けて、ゴールを届けられるように」と来季を見据えた。