森保監督が三笘に言及「おそらく長期離脱になると思います」も早期回復を願う　J1横浜―福岡を視察

＜横浜・福岡＞試合を観戦した森保監督（右）（撮影・小海途　良幹）
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　日本代表の森保一監督（55）が1日、日産スタジアムで行われた横浜―福岡を視察。試合後に取材対応し、腰の負傷で今季中の復帰が絶望的となったブライトンのMF三笘薫（26）について言及した。

　指揮官は「ケガのことは詳しくは聞いてないですけど」と前置きしながらも「おそらく長期離脱になると思います」と指摘。その上で「一番辛いのは本人だと思います」と三笘の心情をおもんぱかり、「プレーする時間が戻ってくれば、自然と日本代表にとっての戦力になっていくと思います。本人が満足するように、治ってプレーできるようにということを言いたいと思います」と早期復帰を願った。

　ブライトンのデゼルビ監督は「2～3カ月は離脱する可能性があり、シーズンは終わったと思う」と話しており、三笘は今月の北朝鮮とのW杯アジア2次予選2試合はもちろん、6月のミャンマー、シリアとの同2試合も欠場することが決定的な状況だ。