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INAC神戸が7度目の女王 同点弾のFW高瀬「(心臓)バクバクでした」

[ 2024年1月28日 06:00 ]

第45回皇后杯 決勝   INAC神戸1―1(PK6―5)三菱重工浦和 ( 2024年1月27日    ヨドコウ桜スタジアム )

<INAC神戸・浦和レッズL>優勝したINAC神戸(撮影・中辻 颯太)
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 決勝が行われ、INAC神戸が7大会ぶり7度目の女王に輝いた。三菱重工浦和を相手に、1点を追う後半終了間際にFW高瀬愛実(33)がPKを決めて延長戦へ。1―1のまま突入したPK戦を6―5で制した。

 勝利の立役者は、後半開始から出場したFW高瀬だった。1点ビハインドの後半50分に味方が得たPKを右隅に流し込み起死回生の同点弾。

 「(心臓)バクバクでした。でも最後は気持ち」

 11年女子W杯優勝など数々のタイトルを手にしてきた経験豊富なストライカーが真骨頂を発揮し、ラストプレーで試合を振り出しに戻した。7人目までもつれたPK戦でも2人目のキッカーとして成功。「次はリーグ戦も獲りたい」と現在首位のWEリーグとの2冠を視野に入れた。

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