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横浜FC 札幌から新加入のDF福森 大先輩の俊輔コーチからの助言で武器のFKにさらに磨きをかける

[ 2024年1月7日 17:57 ]

横浜FCの新体制発表に登場した桜川ソロモン(左)、福森晃斗 
Photo By スポニチ

 札幌から横浜FCに期限付き加入したDF福森晃斗(31)が、生まれ育った地で完全復活を目指す。

 1年でのJ1復帰を目指す横浜FCは7日、横浜市役所で24年シーズンの新体制を発表。他の新加入選手とともに出席した福森は「ヨモさん(四方田監督)を胴上げにしきたので、みなさん一緒に戦ってください」と集まったサポーターに熱いメッセージを発した。

 J1通算233試合出場を誇るFKの名手だが、昨季はケガの影響もあり「徐々に試合に絡む回数も減ってきて、ベンチに回ることが多くなった」という。特にケガの影響で得意の左足キックの精度が落ちたと感じていたようで、「自分の価値を示すために違う環境でやった方がいいのでは」と移籍を視野に入れていた中で、声をかけてくれた横浜FCへの移籍を決めたという。

 チームを率いるのが川崎Fから札幌に移籍した15年にチームを率いていた四方田監督だったことや、桐光学園の大先輩である中村俊輔コーチの存在も移籍を決断する上で大きな決め手になったようだ。俊輔コーチからは「どんな時でも正確に蹴られる技術だったり、細かいことになりますけど、左足のどこのポイントに当てて、どういうキックを蹴ってるとかっていうのを教えてもらいたい」と目を輝かせる。

 サポーターから“今季はFKを10本決めてください”と“無茶ぶり”されると、福森は「ここ数年は決められてない。中村俊輔コーチがいますし、しっかり指導を受けて、FW陣にはゴール前で倒れてもらい、10点決められるように」と誓った。

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