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FKの名手、J3長野のMF宮阪が現役引退

[ 2023年12月29日 13:20 ]

現役引退を発表した宮阪(左)
Photo By スポニチ

 J3長野パルセイロは29日、今季限りで契約満了となっていたMF宮阪政樹(34)の現役引退を発表した。東京都出身で、明大から2012年に山形に入団。松本山雅、大分、群馬、長野の5クラブでプレーし、Jリーグ通算347試合(J1=37、J2=222、J3=88)に出場し、12年連続で31得点(J1=2、J2=26、J3=3)をマークした。FKの名手として知られ、8月13日の鹿児島戦のアディショナルタイムにFKで決めた決勝点が現役最後のゴールとなった。J2でFKで決めた16ゴールを歴代最多記録。

 ▼宮阪 2023シーズンをもって引退することを決断いたしました。

 僕をサッカー選手に育てていただいた、田柄二小SC、FC東京、明治大学体育会サッカー部の指導者の皆様のおかげでプロサッカー選手になれたと思っています。感謝申し上げます。

 そしてモンテディオ山形、松本山雅FC、大分トリニータ、ザスパクサツ群馬、AC長野パルセイロ、5つのクラブで12年間プロサッカー選手として過ごすことができました。これまで携わっただいた監督、コーチトレーナー、マネージャー、フロントスタッフの皆さん、共にプレーした先輩、後輩、たくさんのチームメイトに助けられて、長く現役生活を送れたと思っています。ありがとうございました!

 そして1年目から共に過ごし、常にサポートし続けてくれた妻、いつも元気をくれる4人の子供達、本当にありがとう!

 これからはサッカー人生での経験を活かして、たくさんのことにチャレンジして行きたいと思います!

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