ソシエダ・久保　攻撃活性化で欧州CL首位通過貢献！ゴール前で転倒…PK獲得もVARで覆り警告に苦笑い

欧州チャンピオンズリーグ1次リーグ最終戦   Rソシエダード0－0インテル・ミラノ （ 2023年12月12日 ）

相手選手と競り合う久保（左）＝AP
Photo By ＡＰ

　Rソシエダードは12日、敵地のインテル・ミラノ戦に0―0で引き分けてD組首位通過を決めた。MF久保建英（22）は後半41分まで出場。B組1位が確定していたアーセナルはPSVアイントホーフェンと1―1で引き分け、左ふくらはぎ負傷のDF冨安健洋（25）は欠場した。A組はコペンハーゲンが2位に入り、マンチェスターUは敗退。C組のナポリも16強入りを決めた。

　敵地で首位攻防戦に引き分け、得失点差で1位通過を決めた。久保は後半30分、2人かわしてゴール前に進入。転倒して一度はPK獲得もVARの介入で判定は覆り、逆にシミュレーションで警告を受けてしまった。

　「映像で見たら僕が（相手の足を）踏んでいた」と苦笑い。それでも「僕を経由して攻撃が生まれることが今日は特に多かった。成長を実感した」と手応えを感じていた。