横浜FWロペス　連覇消滅も初の得点王へ意欲　神戸FW大迫と1点差で最終節へ「チームに捧げたい」

マスカット監督（中央）と笑顔で会話する横浜のFWロペス（右）
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　横浜F・マリノスは1日、3日のリーグ最終戦となるアウェー京都戦に向けて神奈川県横須賀市内で全体練習を行った。

　前節に横浜F・マリノスは新潟と0―0で引き分け、神戸が名古屋に2―1で勝利したため、逆転優勝での連覇が消滅した。リーグ2位が確定してチームとして逆転優勝の目標を失ったが、得点ランキングでFWアンデルソン・ロペスは神戸FW大迫勇也と1得点差の2位。

　ここまでキャリアハイの21得点を挙げているロペスは「自分のキャリアの中で一番いいシーズンだった」と振り返り、京都戦に向け「いつも通り集中してピッチに立ち、たくさんゴールを決めてマリノスに貢献したい。チームを勝たせて（得点王を）チームに捧げたい」と意気込んだ。

　「チャンスがあったのに優勝できなかったので、まだ悔しい。来年はよりいいシーズンにしたい」と優勝できなかった悔しさを最終戦にぶつけるつもりだ。