川崎Fがホーム最終戦で公式戦7試合ぶり無失点　古巣鹿島封じたDF山村「僕にとって特別なチーム」

明治安田生命J1リーグ第33節   川崎F3―0鹿島 （ 2023年11月24日    等々力陸上競技場 ）

＜川崎F・鹿島＞Jリーグホーム最終戦セレモニーで壇上に上がりあいさつする川崎F・鬼木監督（撮影・久冨木　修）
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　川崎Fがリーグ戦ホーム最終戦を、公式戦7試合ぶりの無失点で飾った。鬼木達監督は「組織でのやり方もあるが、ベースはやはり一人一人が球際強く行く、絶対やらせないことだと思っている。仲間とのカバーになるが、そこに行く前の部分で非常にしっかりとした気持ちでやってくれた」と評価した。

　DF山村和也はこの試合でJ1通算200試合出場を達成し、試合前にセレモニーで家族から祝福された。相手エースFW鈴木優磨らを抑え、プロの最初のクラブだった鹿島を封じ「僕にとって特別なチームなので毎回楽しみにしている。ゼロで抑えられたのは良かった」と充実の表情。左足首の負傷からちょうど1カ月ぶりの復帰となったDF大南拓磨との連係も抜群で「競るところ、カバーするところを声掛け合いながら集中的にできた」と振り返っていた。