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史上4人目の快挙!FW上田綺世 W杯予選初戦から2戦連発で2戦5発「チームとしても結果が全ての試合」

[ 2023年11月22日 06:07 ]

26年W杯北中米大会アジア2次予選B組   日本5―0シリア ( 2023年11月21日    ジッダ )

<W杯予選 シリア・日本>前半、上田(左から2人目)がこの日自身1得点目のゴールを決め伊東(左)と喜ぶ(撮影・西海健太郎)
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 サッカー日本代表(世界ランク18位)は21日、26年W杯北中米大会アジア2次予選の2戦目で名将クーペル監督が率いるシリア代表(同92位)を5―0で下し、連勝で勝ち点6とした。国際Aマッチ8連勝とし、これまでの最多記録に並んだ。 試合結果

 FW上田綺世(25=フェイエノールト)は1―0の前半37分、左サイドからDF伊藤洋輝(24=シュツットガルト)が逆サイドへ上げたクロスを、MF伊東純也(30=Sランス)が頭で中央に戻したところに右足で合わせて1点目。原博実、三浦知良、南野拓実に次いで、日本代表史上4人目となるW杯予選初戦からの2戦連発とすると、わずか3分後の同40分にはまたもMF伊東のアシストから左足で押し込んで2点目のゴールを決めた。ハットトリックを達成した16日のミャンマー戦(パナスタ)から2戦5発の大暴れだ。

 それでも浮かれた様子はまったくない。「(点を)取れる選手であるということは重要なんですけど、そこで個人的に収穫があったのかというと、結果以外では、チームとしても結果が全ての試合だったとは思う」と淡々。

 ただFWの役割については「レベルの差がある相手かどうかに限らず、どんな試合でもワンプレーで流れを変えたりとか、士気を上げたりできる。どんなに苦しい試合でも(FWに)可能性を感じてくれればチームメートも頑張れると思う。その点でも信頼はすごく重要だと思う」と責任感をにじませた。

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