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日本代表 シリアに5発完勝 久保先制ミドルから上田2発 菅原、細谷も決めて勝ち点6 W杯2次予選

[ 2023年11月22日 05:30 ]

26年W杯北中米大会アジア2次予選B組   日本5―0シリア ( 2023年11月21日    ジッダ )

<シリア・日本>前半、先制ゴールを決めて駆け出す久保(撮影・西海健太郎)
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 サッカー日本代表(世界ランク18位)は21日、26年W杯北中米大会アジア2次予選の2戦目で名将クーペル監督が率いるシリア代表(同92位)を5―0で下し、連勝で勝ち点6とした。 試合結果

 ミャンマー戦から先発を9人変更。南野拓実らがベンチスタートとなり、浅野拓磨、久保建英、冨安健洋、鈴木彩艶らが先発した。前半から攻勢の日本は前半31分 前線から人数をかけた攻撃を展開。クロスへの対応でDFが自陣に集まったところを、久保がペナルティーエリア外からから左足を振り抜いて先制点を奪った。

 さらに36分、“イトウ”コンビが魅せた。浅野が持ち上がって、伊藤洋輝が左からクロス。伊東純也が頭で中央に折り返し、上田がダイレクトでこの日2点目。39分には右からの崩しで伊東がクロス。上田がダイレクトでこの日2点目を決め、日本代表は3-0で前半を折り返した。

 後半2分、上田が正面やや左で倒されFKを獲得。久保がボールをずらすと菅原由勢が強烈な一撃を叩きこんだ。さらに伊東のヘディングシュート、守田の中央突破など見せ場を作った日本代表。64分には浅野、上田とに変えて細谷真大、南野を投入。74分に久保、冨安に変えて堂安、町田をピッチに送り出した。81分にはゴール正面でボールを収めた細谷が代表1号を決めるなど、最後まで日本ペースで試合が進んだ。

 この試合は地上波、ネット、ラジオでの中継がなく、日本代表は公式X(旧ツイッター)でテキスト速報として、プレーの様子を順次更新して試合内容を伝えていた。

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