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三笘離脱も…森保監督「これだけ多くの選手を選べる。誇り、敬意を改めて表したい」選手層の厚さ強調

[ 2023年11月15日 16:11 ]

<サッカー日本代表会見>会見に臨む森保監督(撮影・西海健太郎)
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 日本代表はあす16日、26年W杯北中米大会アジア2次予選ミャンマー戦(パナスタ)を迎える。15日には森保一監督が前日会見。同日にMF三笘薫(ブライトン)が負傷離脱するアクシデントに見舞われたが「アジアの戦いは想定外のことが常に起こると思っている。現状に合わせて、柔軟に覚悟を持って戦わないといけない」と動揺はなかった。 日本代表メンバー

 第2次政権発足後の左MFは主に三笘と中村敬斗(Sランス)が務めてきたが、これまでに様々な組み合わせにトライしてきた。22年W杯カタール大会まではMF南野拓実(モナコ)が左FW。10月の親善試合チュニジア戦では浅野拓磨(ボーフム)が途中出場し、今回はMF相馬勇紀(カザピア)も招集している。「色んな選択肢を持っている」と口にした。

 「アクシデントは痛いけど、これまでも誰が出ても機能する、誰と組んでも機能する。誰が出ても勝つことを考えて準備してきた。“オレがやってやる”という強い気持ちと力を持った選手はいる。100%の力を発揮できるようにしたい。これだけ多くの選手を選べる層の厚さ、選手たちが普段見せてくれている国内外でのパフォーマンスや存在に誇りを感じる。敬意を改めて表したい」

 試合前から負傷離脱者が相次ぐ船出となるが、それを大きな逆風とも感じない層の厚さが、今の日本サッカーにはある。

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