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ボーフム浅野は好機を逃して引き分け「実力不足。自分のせい」 W杯予選に向けて切り替え強調

[ 2023年11月12日 19:50 ]

ドイツ1部   ボーフム1―1ケルン ( 2023年11月11日    ドイツ・ボーフム )

ケルン戦の前半、ゴールを決めたダッシュナー(右)を祝福するボーフムの浅野(AP)
Photo By AP

 ボーフムの日本代表FW浅野拓磨(29)は1―1で引き分けたホームのケルン戦で後半36分までプレーし、不発に終わって2戦連続ゴールを逃した。前半35分に最終ラインの裏に抜けてスルーパスを受けたが、トラップが大きくなってシュートまで持ち込めず。1―0の後半4分は至近距離からの右足シュートをGKに防がれ、7分にも快足を飛ばした速攻で好機を迎えたが、右足を強振したシュートは枠を大きく外れた。

 先制しながら追加点を奪うことができず、追いつかれたチームは1―1で今季初の連勝を逃した。「チームとしてはいい戦いができたが、個人的に決定機を決められなくて引き分けに終わった」と浅野。「思うようにシュートできなかった。完全に実力不足。勝ち点3を与えられなかったのは自分のせい」と責任を背負い込んだ。

 16日のミャンマー戦で幕を開けるW杯アジア2次予選に向けては「簡単な試合ではないと思う。少しでもいいコンディションといい準備をするために切り替えてやっていくしかない」と力を込めた。

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