×

遠藤航らの代理人・遠藤貴氏が著書「代理人は眠らない」出版 「何かしらの気づきを提供」

[ 2023年9月30日 14:41 ]

今夏にドイツ1部シュツットガルトからプレミアリーグの名門リバプールに電撃移籍した日本代表MF遠藤航の代理人を務める遠藤貴氏が、著書「代理人は眠らない」を出版
Photo By スポニチ

 イングランドFA認定の選手代理人で、遠藤航(リバプール=30)、伊藤洋輝(シュツットガルト=24)、鈴木優磨(27=鹿島)らを顧客に抱える株式会社ユニバーサルスポーツジャパンの遠藤貴代表取締役(51)が、著書「代理人は眠らない」(徳間書店)を出版した。

 著書の中では今夏にドイツ1部シュツットガルトからプレミアリーグの名門リバプールに電撃移籍した遠藤航とのエピソードはもちろん、遠藤代理人の仕事や選手に対する向き合い方なども記されており、出版を後押しした同社の久保田取締役は「単にサッカーに関心がある人、エージェントと仕事に関心がある人だけではなくて、広くビジネスパーソンに対して、何かしらの気づきだったり、そういったものを、提供できるような本になっていると思う」と説明した。

 著書は遠藤航のリバプール移籍決定前にほぼ完成に近づいていたというが、その後に内容も大幅に刷新されたという。

 遠藤代理人は「航は特別な存在。(ブンデスリーガで)2年連続でデュエル王になって、(シュツットガルトでは)キャプテンを務め、レジェンドにもなった。その中で、次はもう彼が思い描いたプレミアリーグのトップクラブしかなかったので、“それを叶えてあげたい”という気持ちがすごく強かった」と当時の心情を明かし、「4年契約で、30歳の選手に(移籍金)30億円以上の移籍金を払って獲ったくれた。日本人の価値がここまで上がったのかと、肌で凄く感じた」と感慨深く振り返った。  

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

2023年9月30日のニュース