大荒れ…日本代表DF毎熊が帰国後即フル出場もC大阪の連勝3でストップ

明治安田生命J1リーグ　第27節   C大阪0ー1鹿島 （ 2023年9月16日    カシマサッカースタジアム ）

＜鹿島・C大阪＞前半、試合に臨むC大阪・毎熊（左）（撮影・西海健太郎）
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　荒れた試合に敗れ、C大阪の連勝は3でストップ。6位に後退した。

　12日のトルコ戦で日本代表デビューを果たしたDF毎熊晟矢が14日の帰国後即フル出場。後半24分にはMF香川真司からの浮き球にワンタッチでクロスを上げ、自身でもシュートを放つなど決定機を演出したが、得点には結びつかなかった。

　試合を通じて鹿島に2人（うちスタッフ1人）の退場、4枚の警告、C大阪にも1枚の警告が提示されるなど試合は大荒れ。前半25分からはC大阪が数的優位となったが、両チームがプレーを巡ってもみ合う場面も多かった。試合後までも、C大阪の一部選手が握手に応じなかったことに鹿島FW鈴木優磨が感情をあらわにするなど、遺恨が残りかねない、後味の悪い結末に。香川は「今日は勘弁して」とだけ残し、C大阪復帰後初めて試合内容についてコメントせず、その姿に悔しさがにじんだ。