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13年ぶり2度目の夢対決はFC東京・長友に軍配 C大阪・香川は名誉挽回誓う

[ 2023年8月6日 22:44 ]

明治安田生命J1リーグ 第22節   FC東京1―0C大阪 ( 2023年8月6日    ヨドコウ桜スタジアム )

<C大阪・FC東京> 後半、体をぶつけ合う香川(左)と長友 (撮影・亀井 直樹)
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 13年ぶり2度目となったFC東京DF長友佑都とC大阪MF香川真司のJ1での直接対決は、長友に軍配が上がった。10年3月20日のFC東京―C大阪(味スタ)以来の顔合わせ。ともに岡田武史監督時代の08年5月24日のコートジボワール戦でA代表デビューを果たした盟友同士は試合後、健闘を称え合った。

 ただし、当然といえば当然だが試合後の表情は対照的だった。長友は「親友でもあり、戦友でもある。真司がセレッソという愛するチームに戻ってきて、こうやって試合ができるというのは感慨深い。頑張ってきて良かった」と笑顔で振り返ったが、敗れた香川は神妙な面持ち。前半39分には絶好機で決めきれず頭を抱え込んだシーンが象徴的だった。

 背番号8は敗れた2日の天皇杯4回戦・湘南戦(ヨドコウ)でもPK戦で、決めれば勝利決定となる5人目のキッカーとして外しており、敗戦の責任を痛感している様子。「(今日も)確実に決めなきゃいけなかった。技術的なミス。顔を上げて来週からいいトレーニングをしたい」と名誉挽回を誓った。

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