吉田麻也　LAギャラクシーと既に契約か　米メディア報道

吉田麻也
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　米MLSの強豪ロサンジェルス（LA）・ギャラクシーへの移籍が急浮上した元日本代表DF吉田麻也（34）について、米大手メディア「The　Athletic」は29日、両者が既に契約を交わしたと報じた。

　同紙によれば、LAギャラクシーは夏の移籍期間中、外国籍の選手と契約ができない制裁を受けているものの、夏の移籍期間が終わる8月2日以降は、9月13日までフリートランスファーの選手と契約を交わすことが可能という。

　また、移籍市場に精通するイタリア人のファブリツィオ・ロマーノ記者も同日、自身のツィッターで「LAギャラクシーは吉田麻也との契約に近づいている。フリートエージェント（移籍金なし）でMLSに加わる見通し。交渉は最終段階で、口頭合意に達してる」とつづった。

　米MLSには今月、LAギャラクシーのOBで、元イングランド代表MFベッカム氏がオーナーを務めるマイアミに、アルゼンチン代表FWメッシが加入。空前の盛り上がりを見せている。両チームはカンファレンスが東西で異なり、レギュラーシーズンでの対戦はないが、プレーオフを勝ち上がれば年間王者を決めるMLS杯で対決する可能性はある。

　史上最多5度のMLS杯優勝を誇るLAギャラクシー。吉田は日本、オランダ、イングランド、イタリア、ドイツに続く6カ国目の新大陸から、日本代表復帰を目指すことになりそうだ。