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【女子W杯】なでしこ大会1号は宮沢ひなた!田中美南が“幻弾”も終了間際に右足ダイレクト弾

[ 2023年7月22日 16:55 ]

女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会1次リーグC組   日本―ザンビア ( 2023年7月22日    ハミルトン )

<日本・ザンビア>前半、先制点を挙げ、喜ぶ宮沢ひなた(AP)
Photo By AP

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会で、2011年ドイツ大会以来の優勝を狙う日本代表「なでしこジャパン」は22日、ニュージーランドのハミルトンで行われた1次リーグC組初戦でザンビアと対戦。FIFAランキングは9大会連続出場の日本が11位、初出場のザンビアは77位で、今回が初対戦となった。日本は26日にコスタリカ、31日にスペインと対戦。32チームが8組に分かれて1次リーグを行い、各組2位までが決勝トーナメントに進む。

 なでしこジャパンの今大会1号は、MF宮沢ひなたが決めた。前半43分、MF長谷川唯のパスを受けたMF藤野あおばの右クロス。ゴール前へ走り込んだ宮沢は右足ダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。

 重苦しい雰囲気を吹き飛ばした。日本は序盤から相手を押し込みながら、相手GKの好守もあって決めきれない。前半10分、MF藤野あおばのミドルシュートは右ポストを直撃。同21分、FW田中美南がFKからのこぼれ球を押し込んで先制点かと思われたが、オフサイドの判定でゴールは認められなかった。

 ◇宮沢 ひなた(みやざわ・ひなた)1999年(平11)11月28日生まれ、神奈川県出身の23歳。星槎国際高から2018年に日テレ・ベレーザ(現日テレ東京V)に加入。21年からマイナビ仙台でプレー。日本代表は各年代に選出され、16年U―17W杯の準優勝、18年U―20W杯の優勝に貢献。A代表は18年11月のノルウェー戦で初出場。1メートル60、48キロ。利き足は右。

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