シントトロイデンの立石CEOがGKシュミット、DF橋岡の移籍について言及

シュミット・ダニエル
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　ベルギー1部のシントトロイデンは20日、日本メディアに向けた23～24シーズンの始動会見を行った。会見には今季新加入のMF伊藤涼太郎、DF小川諒也、MF山本理仁、フィンク新監督ほか、かつてFC東京でGMを務めた経験も持つ立石敬之CEOも出席。日本企業のDMMグループが経営権を取得して6シーズン目となる新シーズンに向けた抱負などを語ったほか、今夏にステップアップ移籍の可能性が浮上している日本代表GKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹についても言及した。

　シュミットは同じベルギー1部の強豪クラブ・ブリュージュなどから関心が寄せられ、橋岡は過去にドイツ1部ケルンへの移籍報道などもあった。ただ今のところは2選手ともシントトロイデンで練習を続けているようで、立石CEOも「2人とも元気にゲームにも参加している」と明かし、その上で「2選手とも数年にわたってこのクラブでプレーしている。（今夏に）ステップアップしたいというのが本音だと思います。クラブにとっても彼らにとっていいオファーがあれば、次のステップに進ませてあげたいという思いはある。まずは今、自分のチームでしっかりプレーすることに集中してほしいなと思います」と話した。