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札幌・ペトロビッチ監督「食事をおごってあげてもいいんじゃないか」 主審の判定に不満あらわ

[ 2023年7月1日 21:59 ]

明治安田生命J1リーグ第19節   札幌1―1神戸 ( 2023年7月1日    ノエスタ )

<神戸・札幌>引き分けに終わった札幌イレブン(撮影・後藤 大輝)
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 札幌はアウェーで神戸と対戦し、1―1で引き分けた。神戸にとっては、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(39)のラストマッチだった。

 前半26分、相手GKのパンチングミスをMFスパチョークが押し込んで先制に成功。後半10分には札幌のシュートがペナルティーエリア内で神戸の選手の手に当たったように見え、VARが導入される。だが、ハンドの判定はなくPKとはならなかった。

 後半40分にはCKから同点弾を献上。85分間にわたってリードしていたが、勝ちきることはできなかった。

 試合後、ペトロビッチ監督は「1―1という結果に関しては不満である。内容では我々が勝利してもおかしくなかった。満足できる結果ではなかった」と振り返った。その上で、判定に対しても苦言を呈した。

 「今日、VARが入ったシーンは、ハンドでPKになってもおかしくなかったと思う。これまでもああいった場面で我々にPKになってもおかしくないところがあったが、与えられる判定がないのが実情としてある。間違いなく、来週の火曜日のジャッジリプレーでは今日のシーンが出てくると思う。今シーズンの前に、ああいうシーンではPKを取っていたシーンが多かったのではないか。今日、PKを与えられなかったのは残念な判定だった」

 苦笑いを浮かべながら、そう口にした指揮官。最後はジョークを交えながら「今日、カタールから来たレフリーの方が主審をされていた。神戸の関係者の方は食事でもおごってあげてもいいんじゃないか。冗談ですけど」と語った。

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