相馬勇紀　脱“ドラミちゃん”で代表定位置奪う　渡欧後体脂肪率5％減

パスを出す相馬（撮影・藤山　由理）
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　日本代表MF相馬勇紀（26＝カザピア）が“脱ドラミちゃん”で左MFのポジション争いに割って入る。

　10日、千葉市内で行われたイベント後に取材に応じ、渡欧後に体脂肪率が5％減の8％弱まで落ちたことを明かした。「筋肉量も増えているが、体になじんでいる」と成果を強調した。

　1メートル66の小柄な体形と愛らしい表情からドラミちゃんの愛称で親しまれている相馬。体格の大きいDFに対峙（たいじ）すべくフィジカル強化に取り組んだといい「体脂肪は5％減。体組成テストをモチベーションにしている」と成功の秘けつを明かした。

　W杯以来の代表戦に向けて三笘とのポジション争いもいとわない。「今は動きも良い。得点を取ってしっかり勝ちたい」と意気込んだ。

　≪中村敬5大リーグ移籍意欲≫
　日本代表FW中村敬が5大リーグ移籍へ意欲を見せた。今季はオーストリア1部のLASKでキャリア最高の17得点8アシストと結果を残したことを踏まえて「やっぱり5大リーグに行けたら良いと思う」と語った。オランダ1部やドイツ1部のクラブが中村敬の獲得に興味を示しているとされているが「自分に合ったベストなチームでプレーをしたい」と話すにとどめた。