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森保監督 A代表初選出の森下、川村、川崎に言及「スカウティングしている中でパフォーマンス良かった」

[ 2023年5月25日 14:45 ]

<キリンチャレンジカップ 日本代表発表>日本代表メンバーについて説明する森保監督(撮影・西川祐介)
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 日本サッカー協会は25日、6月のキリンチャレンジカップに臨む日本代表メンバー26人を発表した。DF森下龍矢(名古屋)、MF川村拓夢(広島)、FW川崎颯太(京都)がA代表初選出。スコットランド1部で年間MVPを受賞したFW古橋亨梧(セルティック)、MF旗手怜央(同)、またDF谷口彰悟(アルラヤン)、MF相馬勇紀(カザピア)らが復帰した。

 26年W杯を目指す森保ジャパンは、15日にエルサルバドル代表(豊田ス)、20日にペルー代表(パナスタ)と第2次政権初勝利を懸けて対戦する。千葉県内で会見に臨んだ森保一監督(54)は、初選出の3人について言及。「一言で言うと、スカウティングをしている中でパフォーマンスが良かった選手。チーム作りをしていく過程で今呼ばせてもらい、実際にこの目でどういう調子でいるのか、成長があったのか、力をつけているのかを見極めさせていただくとともに、個の力もそうですけど、戦術理解度等々も見させてもらうということで招集した」と語った。

 名古屋に所属する森下については「両サイドでどちらででもハードワークしながら勝利に貢献している。かなり上下動もできますし、攻撃の部分でもチャンスに絡み、守備の部分でもしっかりと戻ってチームの守備に貢献している」と説明。A代表では初選出となったが、自身が指揮官を務めた東京五輪世代の活動では招集した過去がある。「試合でのパフォーマンスを見て、しっかりとした成長が見受けられる」と話した。

 広島の川村については、「攻守ともに幅広くプレーに関わりながら存在感を発揮している」と口にした。守備から攻撃に移った際のダイナミックな動き、自身でもボックス内に侵入してシュートを放つアグレッシブなプレーをなどを高評価した。

 京都の川崎については「チームの状況としては厳しい戦いを強いられている中でも、メンタル的にも安定してハードワークできている。五輪チームではレギュラークラスとしてプレーしている中で、A代表の戦力としても可能性がある」とステップアップに大きな期待を寄せた。

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