FC東京MF安部柊斗「球際大事…自分たちのゲームを」　鹿島の連勝ストップに自信

20日のアウェー鹿島戦に向け、前日練習後に取材対応するFC東京のMF安部柊斗
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　FC東京のMF安部柊斗（25）が、鹿島の連勝ストップに自信をのぞかせた。敵地での一戦を翌日に控えた19日の練習後に取材対応。「鹿島は勢いがあるチームで、5連勝してますけど、自分たちはそれをストップする自信があります。球際とかそういったところが大事になってくる。目の前の相手に負けずに、そういうところを制して、自分たちのゲームをしたい」と意気込みを語った。

　5連勝と波に乗る鹿島だが、FC東京もJリーグ30周年記念スペシャルマッチとして国立競技場で行われた川崎Fとの多摩川クラシコに2―1で勝利。昨季はホーム＆アウェーでともに勝利している鹿島に再び土を付ければ、さらに勢いに乗ることは間違いない。安部は昨年、アウェーゲームでゴールを記録。「自分も去年ゴールを決めて、いいイメージがあるスタジアムなので、あしたはまた得点を狙っていきたい」と“再現”を誓った。

　鹿島に勝つためには、エースFW鈴木優磨をいかに抑えるかもポイントになる。背番号8も「プレーにおいても、プレー外においても、すごい嫌なことをしてくるすばらしい選手」と警戒を示した上で「なので、鈴木優磨選手をナーバスにさせることができれば、自分たちの優位な方向に持っていけると思いますし、彼が鹿島の中心選手なので彼にいいプレー、仕事をさせないことができれば、あしたは東京のゲームになると思います」とイメージを膨らませていた。