内田篤人氏　W杯で日本をけん引した主将・吉田麻也の貢献に「日本サッカー界で彼は外しちゃいけない人間」

元サッカー日本代表の内田篤人氏
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　元サッカー日本代表の内田篤人氏（34）が19日までに更新されたYouTubeチャンネル「内田篤人のSDGsスクール！」に出演。FIFAワールドカップ（W杯）カタール大会で日本代表をけん引した主将・吉田麻也の貢献を評価する場面があった。

　今大会の日本は、1次リーグでドイツ、スペインの強豪2カ国を撃破するジャイアントキリングを起こし、1次リーグ首位通過で決勝トーナメントに進出。決勝トーナメント1回戦ではクロアチアと対戦、延長戦でも決着はつかず、試合の行方はPK戦へ。PK戦は1―3で敗れ、史上初となる8強に届かなかった。

　ゲスト出演した日本代表のGK権田修一は今大会のMVPに主将の吉田麻也を選び、「麻也じゃなかったらチームが成り立たなかった」と説明した。すると内田氏は「（吉田とは）マイブラザーなので色々と聞いていた部分はあるんですけど、彼は長谷部さんの後にキャプテンになったから彼は少し責任とかも感じてたから」と話し始めた。

　吉田いわく、長谷部からの引き継ぎがなく最初は大変に思っていたという。内田氏は「ワールドカップを通じて彼の存在は4年間大きかったんじゃないんですかね。僕も仕事柄、勝っても負けてもインタビューをしなきゃいけない中で、こちら側の立場も理解して彼がキャプテンという立場ながらもちゃんと話してくれていた」と吉田の貢献を評価した。

　そして吉田は現役を引退しても日本サッカー界に必要な人間だと口にした。「引退後もサッカーに関わっていかなきゃいけない人間だろうな。大事な日本のサッカー界で彼は外しちゃいけない人間かな」と語りながらも、最後は「こんだけ褒めときゃいいだろ！吉田！見ろよ吉田！」と笑いながら吉田をいじった。