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日本代表GK川島永嗣 代表は「ここが一区切り」 熱い思いつづり「戦い続けてこられたことに大きな誇り」

[ 2022年12月15日 10:18 ]

川島永嗣
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 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会でベスト16に進出した日本代表GK川島永嗣(39=ストラスブール)が15日、自身のインスタグラムを更新。日本代表について「ここが一区切り」と代表引退を示唆した。

 「思い返せば2007年。初めて日本代表に呼ばれた時の事は今でも鮮明に覚えている。サッカー少年だった頃からの夢が現実になった瞬間の興奮、喜び、そして何より感じた身体中を包みぐっと突き刺さる責任感。あの日から15年。W杯という夢の舞台で計り知れない喜びを仲間と輪を作り喜び、そして生まれ育った日本という国を思う人達と共にその喜びを分かち合いました。そして幾度となく、破れぬ壁を前に底知れぬ敗北感も味わってきました。でも、どんな時でも自分のプレーを支えてくれていたのは、自分の背中には日本を思う沢山の人達の想いがある。そんな思いがいつもあったからです。この15年。人生すべてをかけてこの日本代表という場所で戦い続けてこられたことに大きな誇りを感じます」と思いの丈をつづった。

 さらに「日本代表はいつまでも憧れ、そして夢の場所。でもここが一区切り」とし、「ここからはまた自分の挑戦に集中していきたいと思います。そして、夢の日本代表という場所でまたどんどん素晴らしいGKが育ち、活躍していってほしい」と後進に期待を寄せた。

 「この15年間。日本代表と共に素晴らしい夢を見させてくれた、これまでのチームメイト達。関わってきたすべての監督、コーチ、スタッフ。日本代表を陰から支え日本サッカーの発展に貢献し続けてくれた日本サッカー協会の方々。そして、日本の力を信じて応援し続けてくれたサポーターの方々。皆さんと経験したすべての日々が僕にとっての永遠の宝物です。心から皆さんに感謝したいと思います。本当にありがとうございました!!自分の追いかける夢が、また日本サッカーの為に少しでも繋がっていくよう日々精進していきます」と結んだ。

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