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川島永嗣「叩き続ければ必ず壊せると思っていた壁を崩すことはできなかった」4度目W杯に長文で思いつづる

[ 2022年12月7日 11:13 ]

勝利に笑顔を見せる(右から)川島、権田、シュミット
Photo By スポニチ

 日本代表のGK川島永嗣(39)が7日までに自身のインスタグラムを更新。4度目となったFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会を振り返った。

 川島は「W杯という舞台は、いつも美しく、そして一瞬の光のように儚い。人生の中で、ずっと手にしていたい素晴らしい瞬間は、いつまでも握りしめ続けることはできない。物事にはいつでも終わりがくるものだ」と今大会を振り返った。

 そして「2010年。南アフリカで初めて出場したW杯で悔しい思いをしてから、必ずその先の景色に辿りつく事だけ考え、すべてを捧げてきた。あれから12年。叩き続ければ必ず壊せると思っていた壁を崩すことはできなかった。でも叩き続けたからこそ、見ることのできた景色がある。仲間を心の底から信じたその先には、誰も成し得なかった勝利があった。信念を持って進めば必ず勝利がその先にあるということ」と過去3大会で守護神に君臨したベテランらしくこれまでのW杯からの歩みをつづった。

 続けて「この最高のチームで心を一つにして戦かったこの気持ちは、一生心に残り続ける。壁を打ち破れるのは、勇気を持って進んだ者達だけ。いこう、日本。歩みを止めてはいけない。そして、心からありがとう、日本。日本中のパワーが、僕たちの大きな力でした。たくさんの応援本当にありがとうございました!!」と日本の今後についてや応援に感謝の言葉を書き込んだ。

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