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谷口彰悟 W杯初出場で歴史的勝利に貢献「いつチャンスがきてもいい準備はしていた」

[ 2022年12月2日 06:52 ]

W杯カタール大会1次リーグE組   日本―スペイン ( 2022年12月2日    ハリファ国際競技場 )

スペインMFガビをマークするDF谷口(AP)
Photo By AP

 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組の日本代表は2日、スペインと対戦し、2―1で逆転勝利。2勝1敗で勝ち点を6に伸ばして、2大会連続決勝トーナメント進出を決めた。日本は1位突破で、決勝トーナメント1回戦はF組2位通過のクロアチアと6日午前零時に対戦する。

 落ち着き払ったプレーで守備陣を引き締めた。W杯初出場となったDF谷口彰悟(31=川崎F)は吉田、板倉とともに最終ラインを形成。「いつチャンスがきてもいい準備はしていた。緊張していたが、落ち着いてゲームに入れた」。前半11分に先制点を失ったが、前半を1失点で耐えると、後半は安定した組織的守備で押し寄せるスペインの波を力強く押し返した。

 ハーフタイムでは「我慢強くやれればチャンスはある」と再確認。「守備のはめ方を含めて、入りから行くぞと話していた。律のシュートが入って、選手たちも、会場も、ドイツ戦を彷彿させるような空気になった」。自信を持って、後半は世界屈指の攻撃陣を完璧に封じた。

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2022年12月1日のニュース