DF酒井宏樹「名前がある国が強いのは過去のこと」金星獲得で1次リーグ突破へ自信のぞかせる

＜日本代表練習＞集合写真撮影に臨む（中列左から）前田、鎌田、田中（後列左から）酒井、板倉ら（撮影・西海健太郎）
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　W杯カタール大会（20日開幕）に臨む日本代表のDF酒井宏樹（32＝浦和）が20日、オンライン取材に応じ、「徐々に初戦も近づいてきてチーム内の士気も高まっているし、今は楽しみでもあるし緊張感も出てきている」と言葉に力を込めた。

　23日のドイツ戦からスタートする1次リーグE組ではコスタリカ、スペインとも同居する。優勝経験国が2カ国もいるが、「現代サッカーでは名前がある国が強いのは過去のこと。どのグループでもどこが（決勝トーナメントに）上がるか分からない。意外なチームが1次リーグを突破したな、というチームの一つになれればいい」と強調。そのうえで「やれない自信がなければピッチに立たない」と意気込んだ。