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ブライトン三笘が右足首周辺を負傷か 患部を固定して松葉づえで「お疲れさまでした」とだけ話す

[ 2022年10月15日 09:36 ]

ブレントフォード戦の後半、競り合うブライトンの三笘(左)=ブレントフォード(共同)
Photo By 共同

 サッカーのイングランド・プレミアリーグでブライトンに所属する日本代表MF三笘薫(25)が14日、アウェーのブレントフォード戦で右足を負傷した。

 0―1の後半開始から出場すると、慣れない右サイドで出場。2分後に味方とのパス交換でペナルティーエリアに進入しようとしたところで相手MFヤネルトと接触して転倒した。プレーを再開したものの、右足の甲や足首を気にする様子を見せながらプレーを続行。23分には負傷した右足で絶妙なクロスを上げて決定機を演出したものの、MFマーチのシュートは相手GKの好守に阻まれた。後半途中から本職の左サイドにポジションを移すなど最後まで出場した三笘だが、試合は0―2で敗れた。

 三笘は試合後、ピッチでしばらく座り込んだ。その場では治療を受けずに右足を引きずりながらサポーターへのあいさつに向かった。取材エリアでは患部をプロテクターで固定して松葉づえで引き揚げ、取材には応じることなく「お疲れさまでした」とだけ話した。

 W杯カタール大会の開幕を11月20日に控える中、攻撃陣で存在感を増している三笘がコンディションに影響を残すような負傷を負えば日本代表にとって大打撃。不安を残す状況となった。

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