南野“本職”トップ下先発も輝けず　天あおぐシュート2本だけ

サッカー国際親善試合   日本0－0エクアドル （ 2022年9月27日    ドイツ・デュッセルドルフ ）

＜日本・エクアドル＞後半、競り合う南野（撮影・小海途　良幹）
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　サッカー日本代表MF南野は4―2―3―1のトップ下で先発したが、慣れ親しんだポジションでも輝きを放つことはなかった。

　米国戦とは異なるエクアドルのスピードや強度に何度もボールを失う場面があり、なかなかゴールに迫り切れずシュートは2本だけ。前半7分、三笘からのクロスは頭で合わせきれず、後半12分には三笘の左折り返しを左足ダイレクトで合わせたが、左に外して天をあおいだ。6月の代表戦では左サイドでも不発に終わった。「攻撃の最後のところで、相手の脅威になりたい」と語っていた背番号10。エース復活とはならなかった。