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C大阪が2点リードを追いつかれ痛恨ドロー 正GKキム・ジンヒョンがベンチ外のアクシデント

[ 2022年9月17日 22:43 ]

明治安田生命J1第30節   C大阪2―2磐田 ( 2022年9月17日    ヤマハスタジアム )

<磐田・C大阪>前半、競り合うC大阪・タガート(左)と磐田・大井
Photo By 共同

 C大阪が2―0の優位から磐田に追いつかれ、勝ち点1にとどまった。この日は正GKキム・ジンヒョンがコンディション不良でベンチ外。曽ケ端準、西川周作、土肥洋一に続く史上4人目の200試合連続出場の金字塔まであと「2」と迫っていた守護神がまさかの離脱となった。

 14日浦和戦から中2日の強行日程。蓄積疲労も考慮し、先発8人を入れ替えるフレッシュな布陣で臨むも、惜しくも勝ち切れず、小菊昭雄監督も悔しさをにじませた。

 「日々いい準備をしている選手に託したが、相手のパワーに後手に回ってしまった」

 光明もある。主将のFW清武弘嗣が6月26日清水戦以来の先発出場。わずかな隙間を通す芸術的パスや体を張った守備で攻守に躍動。前半25分、FWアダム・タガートの先制弾をアシストした。

 後半7分にはDF進藤亮佑が右CKを頭で叩き込み2点目。リーグ3連勝へと突き進んでいたが、同12分、磐田のMF金子翔太にゴールを決められ、同25分にはオウンゴールで同点に。3位・広島も名古屋と引き分け、勝ち点差3のまま、広がらなかったことが救いだ。

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2022年9月17日のニュース