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ネイマールに禁錮2年求刑へ 13年にサントスからバルサ移籍時に不正疑惑

[ 2022年7月31日 05:20 ]

ネイマール
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 ブラジル代表FWネイマール(30=パリSG)が13年に母国のサントスからバルセロナに移籍した際の不正疑惑に関し、スペインの検察が10月に始まる裁判で禁錮2年と罰金1000万ユーロ(約13億6000万円)を求刑すると29日に明かした。

 移籍時にブラジルの投資会社DISがネイマールの保有権40%を持っていたが、両クラブがネイマールと代理人を務める父親と共謀して移籍金を実際の金額より低く申告。DISは受け取る金額が少なくなったと訴えている。ネイマールと父は汚職、当時バルセロナ会長だったロセイ氏らは詐欺などの罪に問われている。

 ネイマールは不正を否定しているが、裁判はW杯カタール大会(11月21日開幕)を控える中、10月17日から行われる。

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2022年7月31日のニュース