長崎U-15コーチ、宮本卓也氏死去にかつての所属クラブ、ファンら追悼「早過ぎる」「忘れない」

宮本卓也さん（2010年モンテディオ山形所属時）
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　J2長崎は6日、U-15コーチを務めていた宮本卓也氏が不慮の事故により5月1日に逝去したことを発表した。38歳。広島県出身。

　宮本さんが所属していたC大阪、福岡、J2山形も訃報を伝え、追悼のメッセージをクラブのサイトに掲載した。

　C大阪は「トップチーム選手、スクール・アカデミーコーチとして活躍された宮本卓也氏が5月1日にご逝去されました。ご逝去の報に接し、宮本卓也氏の在りし日のお姿を偲びつつ、ご冥福をお祈りいたします」とし、選手時代の画像を掲載した。

　宮本さんが2013年に所属した福岡は訃報を伝え「ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。宮本氏はわずか1シーズンの在籍でしたが、『みーも』の愛称で多くのファン、サポーターに親しまれました。豊富な運動量を武器に22試合に出場。経営危機に陥った2013年の苦しい時代を共に戦ってくれた仲間の一人です。みーもの穏やかな優しい笑顔、そしてベススタのピッチを走る姿、決して忘れません。たくさんの感動をありがとうございました」と在籍当時の活躍ぶりと感謝の言葉、ボールを追いかける姿を載せた。

　また、J2山形も訃報を掲載し「こころよりご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。

　各クラブのツイッターなどSNS上には「プレーした姿を忘れない」「早過ぎる」「信じられない」「言葉にならない」「プレーが頼もしかった」「みーも、どうして」などの言葉が寄せられている。