森保監督、開幕2戦連発の清水MF鈴木唯人に注目「技術、強い気持ちを兼ね備えプレーしている」

森保監督
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　日本代表の森保一監督（53）が1日、オンライン取材に応じ、26、27日のJ1視察などを振り返った。注目した選手には1月の国内組合宿でも招集し、開幕から2戦連発の好スタートを切った清水のMF鈴木唯人（20）の名前を挙げた。

　「鈴木唯人を見ていてこれまではゴールまで行く姿勢、特徴は素晴らしいが、最後に決め切る、結果を残すところが足りないと思っていた中で開幕からゴールに向かう強い気持ち、技術と強い気持ちを兼ね備えながら決め切る、ゴールにこだわってプレーしているなと思います。守備の貢献にも責任感が表れてると思います」。

　また1月の国内組合宿の際、鈴木やMF荒木（鹿島）ら、期待の若手勢に世界屈指の名門リバプールでプレーするMF南野拓実にかんする話を聞かせたことも明かした。

　「南野がクロップ監督から何を求められるか、一番には前線でボールを奪うこと。もちろん攻撃力があってのことですが、攻撃とか守備ではなく、ボールを奪って相手ゴールに向かうことを兼ね備えないといけない。うまい選手が強さもを兼ね備えること。これから世界のトップに立つことを目標にしているのなら必要だという話はさせてもらいました。きっかけになっていれば嬉しいです」と振り返った。