セルティック井手口は「最高」とフュルト時代の恩師がスコットランドでの活躍を後押し

G大阪・井手口
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　セルティックのMF井手口陽介（25）がドイツ2部フュルト在籍時代の恩師から称賛されたと地元紙デーリー・レコードが5日に報じた。

　リーズ（当時イングランド2部）に在籍した18～19年シーズンにフュルトに期限付き移籍。監督を務めていたクロアチア人のダミル・ブリッチ氏（57）は井手口に関し「彼は最高だ。ゴールを奪う方法を知っている賢い選手。フリーのスペースを認知できる。中盤から前に上がっていくと対戦相手は彼を捕まえるのに苦労するだろう」と特に攻撃面を評価した。

　「規律を持ってプレーでき、戦術タスクをしっかり守れる責任感のある選手だ。彼はシンプルにプレーするが、実は意外と難しいこと。高い技術力のおかげで常に正しい判断ができる。重要なチームプレーヤーで、機会があれば、また彼と仕事がしたい」と称えた。

　「素晴らしい性格を持つ人物」と内面も称賛。「深刻な怪我を抱えてきた時も、まるで兵士のように黙々とリハビリに励んだ。素晴らしい姿勢だった」とサッカーに取り組む姿勢を絶賛していた。