京都がNZ代表GKウッドの獲得を発表「京都とサインできて、とても光栄」

　今季12年ぶりのJ1舞台となる京都は4日、ニュージーランド代表GKマイケル・ウッド（22＝オランダ2部アルメレ・シティー）を完全移籍で獲得したと発表した。

　ウッドはサンダーランド（イングランド）などでもプレー経験がある1メートル96の長身GK。昨夏の東京五輪では同国U―24代表の正守護神として参加し、準々決勝ではU―24日本代表と対戦して無失点に抑えた。クラブHPを通じて「紫のサポーターの皆様、私の名前はマイケル・ウッドです。京都とサインできて、とても光栄です。チームに合流すること、また美しいスタジアムでサポーターの前でプレーすることが待ちきれません。私は準備万端です！！」と意気込みを口にした。

　クラブはすでに徳島から上福元、群馬から松原の獲得が決定。契約を更新した若原と太田を含めて今季はGK5人体制となることが濃厚だ。