セルティック古橋が“伝説”に　3戦ぶり復帰戦で2ゴール！2季ぶり優勝に貢献

スコットランドリーグ杯決勝   セルティック2－1ヒバーニアン （ 2021年12月19日    グラスゴー ）

スコットランドリーグ杯で優勝し、カップを掲げるセルティックスの古橋（AP）
Photo By ＡＰ

　セルティックの日本代表FW古橋が19日、スコットランドリーグ杯決勝のヒバーニアン戦で2得点を挙げ、チームを2季ぶり20回目の優勝に導いた。0―1の後半7分に左足で同点弾を決め、同27分にループシュートで勝ち越し弾を沈めた。

　9日に欧州リーグのベティス戦で右脚の太腿裏を負傷し、3戦ぶりに先発復帰。ポステコグルー監督は「100％の状態ではないのに、どうやって（2得点）できたのか分からない」と驚きを隠せない様子だった。

　英BBCも「このアジア人が決勝戦で見せた活躍はセルティックの伝説となるだろう」と絶賛。古橋は自身のSNSで「今シーズン、まだまだ成し遂げることがあります！慢心せず全力で挑み続けます」と、現在2位につけるリーグ戦での王座奪回を見据えた。