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3位確定の神戸・三木谷会長「てっぺん狙えるところまできつつある」 イニエスタ「歴史的な日」

[ 2021年11月27日 17:46 ]

明治安田生命J1第37節   神戸0ー2横浜 ( 2021年11月27日    ノエスタ )

神戸MFイニエスタ
Photo By スポニチ

 横浜に敗れたものの神戸はクラブ最高位の3位を確定させ、来季ACL出場権を獲得した。今季ホーム最終戦で、試合後にはセレモニーを実施。三木谷浩史会長や主将のMFアンドレス・イニエスタがサポーターへの感謝と今後の野望を口にした。

 三木谷会長は「本当は勝って大盛り上がりする予定だったが、選手も力が入り過ぎた」と冗談を交えつつ「長い間、皆さまに我慢してもらった。J2に落ちたこともあったし、苦労もした。でも何とか“てっぺん”が狙えるところまできつつあると実感しています」と強調。元ドイツ代表FWポドルスキや元スペイン代表FWビジャら過去にも大型補強に乗り出して強化に努めてきただけに、感慨深い表情を浮かべた。

 イニエスタは「コンチニワ、ミナサン。オメデトウ、ミナサン」と日本語で挨拶し「きょうはクラブにとって歴史的な1日。皆で喜ぶ時です。変わらず応援してくださったサポーターの皆さんに感謝したい。我々の力になりました」と感謝。そして「1年前、ACLタイトルを持ち帰ると約束して(カタールに)旅立ち、一歩及ばなかった。準決勝が終わった後にACL出場権を勝ち取ろうと皆で約束した。ここに集まったチームメート、関係者、この場にいない郷家選手やボージャン、ドウグラスも含めて野心を持ってハードワークした。誇るべきことだ。残り1試合も勝ち切って、来季は今季以上にハードワークして目標達成することを誓います。アリガトウゴザイマス」と来年はクラブ初のアジア王者獲得を宣言した。

 今夏は日本代表FW古橋(セルティック)が海外移籍したが、日本代表FW大迫やFW武藤ら大型補強に成功。後半戦の加速につなげた。

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2021年11月27日のニュース