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名古屋 シュヴィルツォクの“半端ない”リーグ戦初得点で5位浮上 守備陣は16度目の無失点試合

[ 2021年8月23日 05:30 ]

明治安田生命J1第25節   名古屋1-0福岡 ( 2021年8月22日    豊田ス )

<名古屋・福岡>後半、先制ゴールを決めた名古屋・シュヴィルツォク(中央)を祝福するイレブン
Photo By 共同

 1試合が行われ、名古屋は福岡に1―0で勝利し、5位に浮上した。新外国人のポーランド代表FWヤクブ・シュヴィルツォク(28)がリーグ戦初得点。守備陣は今季リーグ16度目無失点試合で2連勝に貢献した。

 大型補強の神戸に負けないくらいの“半端ない”一撃を放ったのが名古屋の新外国人だ。後半4分、相手ゴールを背にした状態でパスを受けたFWシュヴィルツォクが巧みなボールタッチでDF2人を翻弄(ほんろう)。自らシュートコースを作り出し、エリア外から芸術ミドルを叩き込んだ。

 「いつも練習しているシチュエーションだから試合でも簡単さ。大事なのはチームが勝ったことだよ」

 リーグ初得点の決勝弾をサラリと振り返ったが、その間わずか4タッチのワールド級シュートだ。天皇杯・神戸戦に続く公式戦2戦連発で、欧州選手権にも出場した現役ポーランド代表ストライカーが本領を発揮した。

 リーグ16度目の無失点試合。公式戦3試合連続の“ウノ・ゼロ(1―0)”勝利で、お家芸も復活した。手ごわい名古屋が戻ってきた。

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2021年8月23日のニュース