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なでしこ 自力で決勝T進出を決めた!後半途中出場の田中美南が決勝弾

[ 2021年7月27日 21:51 ]

東京五輪第5日 女子サッカー1次リーグE組   日本1ー0チリ ( 2021年7月27日    キューアンドエースタジアムみやぎ )

<サッカー女子 チリ・日本>後半、ゴールを決め喜ぶ途中出場の田中
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 女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」は27日、東京五輪1次リーグE組第3戦でチリ代表と対戦。後半32分、途中出場のFW田中美南(27=INAC神戸)が右足で先制弾を決めると、その1点を守り抜いて1―0で勝利。勝ち点4で決勝トーナメント進出を決めた。

 日本としては初の有観客試合。24日の英国戦ベンチスタートだったFW岩渕真奈(28=アーセナル)、FW菅沢優衣香(30=三菱重工浦和)、MF三浦成美(24=日テレ東京V)、DF北村菜々美(21=日テレ東京V)がスタメンに復帰し、DF宝田沙織(21=ワシントン・スピリット)は今大会初のスタメン出場となった。

 1次リーグ第2戦の英国に敗戦して1分け1敗の勝ち点1で、勝てば決勝トーナメント進出が決定する一戦。前半だけで10本のシュートを打って、序盤からチャンスを作るがなかなか決めきれずに前半は0ー0で折り返した。

 後半は途中出場した選手たちも含めて前半同様にチャンスを作り続けた日本。なかなか得点が奪えない中で後半32分にペナルティエリア内の岩渕がゴールを背に、相手DFを背負いながらも巧みにボールをコントロール。岩渕が粘ったボールが相手に当たってゴール前に転がり、後半開始から菅沢に代わって途中出場の田中が右足を振り抜いて先制に成功した。この1点を守り抜いて勝利を収めて自力で決勝トーナメント進出を決めた。

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