×

日本代表DF安西 ポルトガル1部から完全移籍で2年ぶり鹿島復帰!内田氏ら“レジェンド”と同じ背番2に

[ 2021年7月19日 18:32 ]

鹿島への復帰が決まったDF安西
Photo By スポニチ

 J1鹿島が19日、ポルトガル1部ポルティモネンセ所属の日本代表DF安西幸輝(26)を完全移籍で獲得したと発表。契約内容の詳細については明かされなかったが、背番号は元日本代表DF内田篤人氏もつけていた2番に決定。安西はクラブ公式サイトで「1年半の中で大きく成長することができました。また帰ってくることができ、本当に感謝しています」とのコメントを残した。

 安西は2019年夏に鹿島からポルティモネンセへ完全移籍。海外挑戦1年目からリーグ戦20試合に出場すると、昨シーズンは左サイドバックの主力としてリーグ戦30試合(先発28)に出場し1部残留に貢献。チームとの契約は来年6月まで残していたが、古巣からのオファーに2年ぶりのJリーグ復帰を選択した。

 チームには20日から合流予定と発表され、クラブ公式サイトで「鹿島アントラーズに復帰することになりました。2018年に移籍し、ACL優勝、クラブワールドカップ出場、そして、日本代表と色々な経験をして、1年半の中で大きく成長することができました。自分にとって鹿島は大切なクラブであり、自分を必要としてくれたさまざまな方々の協力でまた帰ってくることができ、本当に感謝しています。鹿島のために戦います。すべては勝利のために、持っている力をピッチで出し切ります!応援、よろしくお願いします!」とコメント。

 さらに背番号はクラブの歴代サイドバックの“象徴”ともいえる2番に決定。同背番号は内田篤人氏の他にも元日本代表DF名良橋晃氏や元ブラジル代表DFジョルジーニョ氏なども着用(安西が鹿島に所属していた過去2シーズンでは32と22を着用)。リーグ戦8位からの巻き返しを狙うチームの期待の高さをうかがわせた。

続きを表示

2021年7月19日のニュース