ジャイアントキリング再び!横浜FCなどJ1勢が天皇杯2回戦敗退…広島はおこしやす京都に悪夢の5失点

＜広島・おこしやす京都＞後半、チーム4点目のゴールを決め駆けだす、おこしやす京都・林（右から2人目）
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　男子サッカーの天皇杯2回戦が16日、各地で行われ、J1勢の広島と横浜FCが敗れる波乱が起きた。広島は本拠でおこしやす京都AC（関西サッカーL1部）に1―5の惨敗。横浜FCも本拠でヴァンラーレ八戸（J3）に1―2で敗れ、ともに2回戦敗退。横浜FCのFW三浦知良（54）はベンチ入りするも出番なしに終わった。

　広島は前半28分にFW青戸に先制点を許すと、同38分にもDF陣のミスから失点。前半アディショナルタイムにMF柴崎が1点を返すも、後半立て続けにゴールを許し“悪夢”の5失点。格下を相手にまさかの不覚をとった。

　その他のJ1勢は神戸が鈴鹿ポイントゲッターズに4―0、G大阪は関学大に3―1、鹿島はYS横浜に8―1で勝利し3回戦進出。東京V―岡山のJ2勢対決は、1―0で岡山に軍配が上がった。

　天皇杯2回戦では9日にもFC東京（●1―2順大）と横浜（●2―3ホンダFC）が敗れるジャイアントキリングが発生。広島、横浜FCも同じく2回戦敗退となった。