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日本代表GK権田修一 記録ストップも「終わったことはポジティブに捉えている」

[ 2021年6月9日 12:23 ]

<日本代表練習>横っ飛びでボールに飛びつく権田(撮影・篠原岳夫)
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 日本代表GK権田修一(32=清水)が、“自身の記録ストップ”を前向きに捉えていることを明かした。19年9月5日のパラグアイ戦から歴代最長の国際Aマッチ出場9試合連続無失点を続けていたが、7日のW杯2次予選タジキスタン戦の前半19分に失点。ついに記録が途絶えた。それでも9日にオンライン対応した森安ジャパンの正守護神は「1―1に追いつかれたときに、攻撃も少しうまくいかない時間帯もありましたけど、慌てずに、しっかり攻め続けられたのは、あの時間に失点しなければ分からないことだった」と前向きに振り返り、「終わったことはポジティブに捉えている」と強調した。

 11日にはキリン杯で欧州の強豪セルビアと、9月からさらなる強敵との対戦が待ち受けるW杯最終予選を控える。それだけに「タジキスタンに許されたミスが、最終予選とか強い相手との対戦となれば、ミスが許される幅がどんどん狭くなってくる」と指摘し、「よりこだわったところまでやっていかないといけない。この前(タジキスタン戦)、逆に失点したからこそ、締め直してやっていかないといけないと思っています」と先を見据えた。

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2021年6月9日のニュース